おうるの呟き

雑記ブログです。

水谷修「少数異見」感想まとめ 〈夜回り先生〉

みなさんこんにちはおうるです。

 

突然ですがみなさん、「夜回り先生」という方をご存知でしょうか。

 

どこかで聞いた事があるという人が、少なからずいるのではないでしょうか。

 

この「夜回り先生」の正体は、水谷修という方です。

 

水谷修さんは、教育者であり教育評論家でもある方です。

 

なぜこの方が「夜回り先生」と呼ばれているのかというと、夜中に仲間達と連む少年達を自宅に帰らせるために、夜中3時くらいまで街を見回り、毎日説得している先生だからです。

 

今は毎日では無く週末だけらしいのですが、62才という年齢ですから、それでもすごいですよね。

 

今回はその「夜回り先生」が書かれた「少数異見」を読んだ感想と、本の内容を私なりにまとめたものを紹介したいと思います。

 

では、行きましょう!

 

 

ストップ!環境汚染と環境破壊

今日本だけでなく、主に先進国で話題になっている環境問題、何か分かりますよね?

 

そうです、「地球温暖化」です。

 

世界的に有名なシンクタンクである「ローマクラブ」が1972年に発表した「成長の限界」というレポートがあります。

 

このレポートに書かれている内容を簡単に説明すると、

 

「各々の国が、自国の利益のためだけに産業活動を進めると、気候変動や小惑星の衝突、感染症や人口増加によって、人類は100年以内に滅亡する」

 

というものです。

 

これはさすがにヤバイ!

 

といことで、二酸化炭素やメタンガスの主要排出国であるアメリカや日本、中国などの国が、1997年に作成された京都議定書を叩き台とし、「パリ協定」に2015年その他55ヶ国の国が批准しました。

 

しかし2017年6月、アメリカのトランプ大統領がありえない事を言い出します。

 

「パリ協定、離脱します」

 

ん?いったい何を言っているのでしょう。

 

アメリカは中国を除いて、二酸化炭素やメタンガスなどの「温室効果ガス」を最も多く排出している主要排出国であるはずです。

 

なのにトランプ大統領は、自国の産業発展のために、パリ協定を抜けたのです。

 

なんとも無責任な行動、、。

 

水谷さんも「環境危機を無視した無謀な行動だ」という事を言っていました。

 

しかもアメリカは、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からも離脱しています。

 

アメリカが協力してくれないのなら、いったい誰が地球を救えるのでしょうか。

 

それは、「私たち一人一人です」と言う事を、水谷さんはおっしゃっています。

 

確かにその通りだと思いました。

 

私たち全員がこの危機を知り、全員が行動をすれば、絶対に環境破壊や環境汚染は無くなります。

 

なんでも国や政治家に頼っていたって仕方が無いです。

 

ですからまず、私たち一人一人が動きましょう!

 

そうしないと、マジで地球がヤバイです(笑)

 

とらわれない見方と生き方

みなさんは、「図と地」という有名な概念を知っていますか?

 

この概念は、ドイツのゲシュタルト心理学で提唱された概念です。

 

どういうものなのかを簡単に説明すると、「私たちは一つのもの(図)を見ている時、他のもの(地)は見えにくい」というものです。

 

分かりやすい例を上げると、もし私たちが暗闇で懐中電灯を持っていたとして、その懐中電灯で照らしている部分(図)は見えるけど、それ以外(地)はほぼ見えないはずです。

 

水谷さんはこの「図と地」の概念を持っている人が少ないと言っています。

 

これをマスコミ報道の例に当てます。

 

私たちは普段、テレビや新聞、ラジオなどでニュースを見たり聞いたりします。

 

まあ、今はYahooニュースなどのスマートフォンアプリで見る人が多いでしょう。

 

しかし、それらの情報を鵜呑みにしていませんか?

 

こう聞かれて、ほとんどの方がイエスと答えるのだろうと、水谷さんは言っているのでしょう。

 

でも、本当に鵜呑みにしてはいけないと思います。

 

なぜならその情報は「図」に過ぎないからです。

 

マスコミやその他報道陣は、私たちに「地」を見せません。

 

ですから、私たち自らが「地」に足を踏み入れないといけないわけです。

 

「図と地」

 

この概念を、是非みなさん意識しましょう。

 

体罰や虐待と法の矛盾 

2017年8月、ジャズトランペッターとして世界的に有名な日野皓正さんが、コンサートである公の場で、生徒である中学生の顔を殴るという事件が起きました。

 

日野皓正さんは「体罰」として批判されました。

 

まあ、あたりまえですよね。

 

と、思ったのですが、水野さんは「それはおかしい」と言っています。

 

何がおかしいのかというと、「体罰」ではなく、「犯罪」として扱わない事がおかしいと言う事です。

 

確かにそうだ、、。

 

たとえば日野皓正さんが、道端で見知らぬ中学生にいきなり殴りかかったとします。

 

これは、「体罰」ですか?

 

違いますよね、完全に「犯罪」です。

 

ここに水野さんは法との矛盾を感じたのです。

 

そもそも、暴行罪は、親告罪(告訴がなければ公訴を起こすことができない犯罪)ではありません。

 

ましてや、日野皓正は公の場で中学生を殴っています。

 

ですので、その場で直ぐに警察が捕まえるべきなのです。

 

本当にそうだと思います。

 

体罰だけでなく、「虐待」や「いじめ」も、全て犯罪として扱うべきです。

 

そもそも「いじめ」なんて、基本的人権を侵害しているので、明らかに憲法違反です。

 

もっとこれらの問題を、深刻な命に関わる大きな問題として捉えるべきです。

 

そうしないと、いつまで経っても「体罰」「虐待」「いじめ」を続ける人間が減りません。

 

ですので、まず私たちがそんな人間になっていないかを、しっかりと確かめる事から始めましょう。

 

教育はビジネスか

学校という教育機関は、とにかくお金がかかります。

 

特に日本の大学は、アメリカを除けば、世界で一番お金がかかります。

 

まず、受験料だけで3万円ほど徴収されます。

 

次に、無事合格する事ができれば、30万円ほど徴収されます。

 

しかし、例えば本命のA大学と滑り止めのB大学を受験するとします。

 

めでたい事に、その両方に合格するとします。

 

もちろん入学するのはA大学なので、30万円払います。

 

しかし、行く事の無いB大学にも30万円を払わなくてはならないのです。

 

もう、意味が分かりません。

 

私も、実は今通わせていただいている某大学以外に、一つの大学に合格したのですが、もちろん無駄に30万円払わされました。

 

そう、無駄にです。

 

「そういうものだよ」と親や周りの友達は言いますが、本当にそうでしょうか?

 

大学だけでなく、高校などの教育機関もそうです。

 

公立高校でも、制服代や教科書代、修学旅行代など、さまざまな部分で徴収されます。

 

このせいで、入学する事を断念しなければならない子供たちがたくさんいるわけです。

 

しかし何故、こんなにもお金がかかるのでしょうか。

 

それは、教育機関にお金が無いからです。

 

特に大学は、ほぼ「ビジネス」として経営しています。

 

私の大学も、他の大学に負けないように必死に新しい施設を増やしたり、電車に広告を貼りまくって、莫大なお金をかけて宣伝しています。

 

そんな事のために、高い教育費を払わされているのです。

 

他の大学もほとんどそうです。

 

しかし、大学などの教育機関は「ビジネス」であって良いのか。

 

そんなの、良いわけが無いですよね。

 

水谷さんもおっしゃっていますが、教育とは本来、未来ある若者へのある種の「投資」です。

 

その「投資」にお金をかける事なく、無償化する事もない、ましてや高額の教育費を徴収する。

 

いったい、文部科学省やその他の大学は、教育を何だと思っているのでしょう。

 

その答えは、言わずもがな自明です。

 

みなさんも、もっとこの奇妙な教育に一石を投じていきましょう。

 

最後に

いかがでしたか。

 

水谷修さんの「少数異見」、私は「異見」だとは思いませんでした。

 

しかし、「異見」だと感じてしまうほど、この世の中の「普通」がすごくおかしいという事だと私は思います。

 

ですから、あなたのその意見、決して「異見」では無いと思います。

 

ですので、しっかりと自分の意見を持ち、異見だと批判されても、どんどん言ってやりましょう!

 

今日も最後まで見ていただき、ありがとうございました。

 

またの機会に出会える事を、心から願っております。

 

では私はこの辺で、さようなら!